相樂研究室は、学部3年生(早期修了でない場合は冬以降)または4年生、修士、博士後期課程の学生が所属できます。出身学部、専門は全く問いません。原子力以外の分野から進学し、イチから学んでいる学生も多く在籍しています。
学部で所属する場合は、出願時に環境・社会理工学院を選択してください。その後2年生時に融合理工学系を選択し、研究室配属条件を満たせば学部3年の冬から所属できます。入学時にAO入試で融合理工学系を志望する方法もあります。研究室配属時期は同じく学部3年の冬以降となります。
修士課程の場合、環境・社会理工学院融合理工学系を受験してください。
また、博士後期課程でも、環境・社会理工学院融合理工学系を受験してください。社会人の方の受験も歓迎いたします(2024年6月現在2名在籍しており、年平均1~2名が社会人博士課程を卒業しています)。
受験・配属を検討されている方は、ぜひ一度見学にいらして下さい。当研究室の学生と共に歓迎します。遠方やご多忙の方はオンラインでの相談も可能です。
(メールアドレス:sagara.h.aa[at]m.titech.ac.jp)
研究内容
研究内容・
研究室ポスターのページがより詳しいですが、当研究室は原子力の3S(Safety,Security,Safeguads)を中心に扱っている日本国内では数少ない研究室です。主に数値シミュレーションを用いて研究を行っており、学生ごとに研究テーマは様々です。過去の研究テーマについては、
研究成果のページをご覧ください。
国際性豊かな研究室
原子力分野は国際性豊かなことが特色の一つです。当研究室から留学やインターンシップなどで毎年多くの学生が世界に羽ばたいています。原子核工学コースでは多数の留学や国際インターンシップ機会を設けていますので、ぜひチャレンジしてほしいと思います。留学生も多く、2024年4月現在3名が在籍しています(アメリカ、タイ、マレーシア)。
〔~留学・海外インターンシップ実績~〕
大学…テキサスA&M大学(米国)、カリフォルニア大学バークレー校(米国)、MEPhI(ロシア)、Ecole Polytechnique(フランス)、チェコ工科大学
国際機関…IAEA(オーストリア・ウィーン)、OECD/NEA(フランス・パリ)
研究機関…アイダホ国立研究所(米国)、CEAサクレー研究所(フランス)、SCK・CEN(ベルギー)、Rosatom Technical Academy(ロシア)
※海外留学に行く際や博士課程の学生には、原子核工学コースや東工大などからの金銭支援があります。以下にリンクを示しますので、参考にしてください。
身につく能力
安全・セキュリティ・保障措置の基礎知識と実践力、数値解析、プログラミング、コーディング、ネットワーク管理、並列計算サーバー構築・運用、英語コミュニケーション能力