受験/研究室配属をお考えの皆様へ

相樂研究室は、学部3年生(早期修了でない場合は冬以降)または4年生、修士、博士後期課程の学生が所属できます。出身学部、専門は全く問いません。原子力以外の分野から進学し、イチから学んでいる学生も多く在籍しています。

学部で所属する場合は、出願時に環境・社会理工学院を選択してください。その後2年生時に融合理工学系を選択し、研究室配属条件を満たせば学部3年の冬から所属できます。入学時にAO入試で融合理工学系を志望する方法もあります。研究室配属時期は同じく学部3年の冬以降となります。

修士課程の場合、環境・社会理工学院融合理工学系を受験してください。 また、博士後期課程でも、環境・社会理工学院融合理工学系を受験してください。社会人の方の受験も歓迎いたします(2022年1月現在4名在籍しています)。

受験・配属を検討されている方は、ぜひ一度見学にいらして下さい。当研究室の学生と併せて歓迎します。遠方やご多忙の方はオンラインでの相談も可能です。

(メールアドレス:sagara.h.aa[at]m.titech.ac.jp)



研究内容

研究内容研究室ポスターのページがより詳しいですが、当研究室は原子力の3S(Safety,Security,Safeguads)を中心に扱っている日本国内では数少ない研究室です。主に数値シミュレーションを用いて研究を行っており、学生ごとに研究テーマは様々です。過去の研究テーマについては、研究成果のページをご覧ください。

国際性豊かな研究室

原子力分野は国際性豊かなことが特色の一つです。当研究室から留学やインターンシップなどで毎年多くの学生が世界に羽ばたいています。原子核工学コースでは多数の留学や国際インターンシップ機会を設けていますので、ぜひチャレンジしてほしいと思います。留学生も多く、2024年4月現在3名が在籍しています(アメリカ、タイ、マレーシア)。


〔~留学・海外インターンシップ実績~〕

大学…テキサスA&M大学、カリフォルニア大学バークレー校、MEPhI(ロシア)、Ecole Polytechnique(フランス)、チェコ工科大学
国際機関…IAEA(オーストリア・ウィーン)、OECD/NEA(フランス・パリ)
研究機関…アイダホ国立研究所(米国)、CEAサクレー研究所(フランス)、SCK・CEN(ベルギー)、Rosatom Technical Academy(ロシア)


※海外留学に行く際や博士課程の学生には、原子核工学コースや東工大などからの金銭支援があります。以下にリンクを示しますので、参考にしてください。


身につく能力

安全・セキュリティ・保障措置の基礎知識と実践力、数値解析、プログラミング、コーディング、ネットワーク管理、並列計算サーバー構築・運用、英語コミュニケーション能力


相樂研究室では、地球環境問題や、原子力エネルギーの利用に関わる社会的課題に数値シミュレーションを用いて追究しています。研究室で一緒にチャレンジし、国内外の様々な経験を通じて大きな一歩を踏み出す窓口となってくれれば、この上ない喜びです。



相楽研究室 卒業後の進路

日本原子力研究開発機構(JAEA)、原子力規制庁、東芝、日立製作所、三菱重工業、日本原燃、核物質管理センター、日本核燃料開発、関西電力、日本ガイシ、富士通、PWCコンサルティング、AIG損保  (実績順)



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